やどかりの転職life

転職50回の経験に基づいたリアルな記事を書いてます。

【例文あり】転職未経験の志望動機の書き方【テンプレ】



プロ転職家のヤドカリです。

未経験の業界や職に転職って難しいとか不安とかいろいろネガティブになりますよね。

 

そこで今回は50社で働いた経験をもとに未経験の転職の志望動機の書き方や方法を解説したいと思います。

 

◆この記事でわかること◆・未経験志望動機の書き方
・未経験での転職のやり方

 

 

転職するときに未経験の仕事でも大丈夫なのか?

転職のときに未経験の職種や業界でも、ポテンシャルをアピールできたり、

企業が人物重視の採用をした場合に未経験の仕事につける場合があります。

 

しごとへの熱意やキャリアの向上心を示せば、新しい職種にも挑戦できる可能性は十分にあります。

 

ヤドカリも50社ほど経験していますが、もちろん9割は未経験です。

めちゃくちゃニッチな鉄金属の業界や、キムチを叩く仕事もしたことがあります。

 

面接では経験もそうですが、人柄が重視されることが多いと感じます。

 

 

・大手転職サイトでは大半の企業が未経験も求めている

20代の若手は転職の際に高度なスキルを求められるケースは少なく、今後の成長を期待して採用されることがほとんどです。

大手転職サイトでも70%が未経験可となっています。

 

しかし年齢を重ねると未経験での転職はハードルが高くなり、希望する企業へ転職しにくくなってしまいます。

人材として、年齢で企業から求められるものが異なり、20代はポテンシャル、30代や40代では経験やスキルが重視されます。

 

未経験でも転職しやすい業界

未経験歓迎の割合は業種により異なります。

転職の経験上、未経験でも転職しやすい業界は3つあります。

1、飲食

2IT

3、不動産

特にITと不動産は多いです。

不動産は入れ替わりが激しいのか、募集してる会社がいつでも多い気がします。

ITはそのニーズから人材不足だと思われます。

 

個人的にはITがお勧めですね。

普段からPC使ってる人は働きやすいですし、ITで経験をつんだあと他業界にいくと重宝されやすいからです。

 


未経験の転職の志望動機で採用担当者が重視するポイント3

転職の志望動機で採用担当者が重視するポイントは、自身のキャリアプランに沿った明確な目的意識や企業に対する深い理解、そして自己成長や貢献意欲を示す具体的な例や将来の展望です。

1.転職の目的や志望動機

未経験での転職の場合、どのような目的や志望動機をもって応募してきたのかは

企業にとって非常に重要なチェックポイントとなります。

 

なぜ自社に応募してきたのか

どうしてこの業界・職種なのか

入社してからの展望

 

などを具体的に言語化できるようにしておきましょう。

 

2.仕事への考え方や適応力

未経験者の場合は、経験やスキルをアピールすることができません。

そのため、入社後に会社になじめる柔軟性や順応性、仕事に対する意欲を示しましょう。

・新たなスキルや経験をモチベーション高く吸収する意欲がある

・初めての環境にもストレスを感じることが少なくなじむことができる

・コミュニケーション能力が高く周囲と協調性を保ち業務を遂行できる

これらは採用担当者にアピールする大きなポイントとなります。

 

3.未経験業界での挑戦に向けて現在取り組んでいること

未経験の場合、新しい業界・職種にチャレンジするために今取り組んでいることを

具体的に説明できるといいでしょう。

・経理の仕事に転職するため簿記の勉強をしている

・得意先がグローバル企業のためビジネス英語を習得している

IT業界へ転職するためパソコンスキルを学習している

 

こういった積極的な姿勢を伝えることで採用担当者も高く評価してくれるでしょう。

 

 

転職未経験の志望動機の書き方のポイント

志望動機を書く際は、以下のようなポイントに注意しましょう。

 

1.結論から伝え、簡潔にする。

志望動機を書く際は結論を最初に記載するようにしましょう。

最初に結論が示すことで採用担当者に内容が伝わりやすくなり、

そのうえで具体的な事例を記載すれば説得力も増します。

 

また、志望動機は何を伝えたいのかを明確にして簡潔にまとめるようにしましょう。

志望動機の中盤から終盤にかけては入社後の展望や具体的に貢献できることを書き、

採用担当者へ人材としての魅力を伝えましょう。

 

2.相手に共感される具体的エピソードを書く

具体的なエピソードを伝えると採用担当者に応募の理由が伝わりやすく、

共感も得られやすいでしょう。

志望動機に入れるエピソードとして

 

なぜ未経験の職種・業界に転職しようとしたのか

退職の理由はなんだったのか

自分の力をどう生かせるのか

 

など理由を掘り下げて考えましょう。

 

転職未経験志望動機の例文

志望動機の書き方を踏まえて例を見ていきましょう

未経験の仕事にチャレンジする際の例文

 【営業職から未経験の事務職に転職する場合】

前職では医療機器の営業を病院やクリニックに対して行っておりました。

営業活動の際はお客様に対して理解が得られやすい説明や個別資料を準備しスムーズに商談を進めてまいりました。

これまで培ってきた経験を、御社の営業事務部で活かすことで貢献できると考え応募させて頂きました。

前職では営業資料や社内勉強会用の資料作成を担当しておりましたのでWordExcelPowerPointなどのPCスキルも習得しております。

これまでの経験やスキルを発揮し御社の営業事務部でも貢献したいと思います。

 

【販売職から未経験の経理職へ転職する場合】

前職の販売職で日々の会計処理を対応するなかで、売り上げや経費などの数字に関する

業務に興味を持ち経理職に転職したいと考えるようになりました。

前職に従事しながら簿記資格2級を取得しました。貴社の求人募集を拝見し

職種未経験でもフレッシュな人材を採用したいという内容に、私でもチャンスがあると感じ応募させて頂きました。

これまでの自己学習で培った簿記の知識と、前職の販売職で経験したコミュニケーション能力を活かして短期間で戦力になれると考え志望させて頂きました。

 

未経験者が転職する際に知っておくべきポイント

未経験者」と一括りで言っても、実は3つのタイプに分かれます。

完全な未経験者

業種・職種ともに未経験の人

業種未経験者

仕事に対する一定の流れは理解しているが業界の知識についてはこれから習得していく必要がある人

職種未経験者

すでに業界の知識はあるが新たなスキルを身に着ける必要がある人

 

企業の求人が未経験歓迎となっていても実際に企業がどの未経験を採用しているかは分からないこともあります。

ミスマッチのところに応募してしまうと採用の確率も低く、せっかく書類を用意しても「そもそも募集資格が備わっていなかった」ということになりかねません。

 

お互いのミスマッチを避け、限られた時間で効率よく転職活動を進めるためには転職エージェントを活用するのもひとつの手段です。

 

キャリアや自己分析などめんどうなことは他人に任せたい方は、
こちらに相談するのがおすすめです。

【coachee】

面倒なことを無料でやってくれるので、転職活動がスムーズに進みます。

未経験の業界や職種に応募したい人は特にお勧めです。

 

 

まとめ

未経験の業界や職種に転職するチャンスはたくさんあります。

ヤドカリも転職のほとんどが未経験の業界や職種でした。

 

ですが、未経験の場合は転職するときに特にコツが必要なのでエージェントを使うか、何かしら工夫する必要があります。