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【悲惨体験談】大学中退してる人の転職と面接対策【回答例あり】

大学中退していると、

転職活動の時に転職サイトや転職エージェントを利用して転職活動しても、書類選考や面接で落とされてしまうことがよくあります。


筆者も転職エージェントに登録した後電話がかかってきて


え、あ、中退なんですか?やっぱりなしでお願いします

といわれた経験があります。

しかし、今となっては転職を何十回も成功させています。

そこで、そのリアルな経験を元に大学中退者の転職活動や面接での中退理由の答え方を紹介したいと思います。

 

◆この記事でわかること◆・大学中退者の転職活動の実態
・大学中退の理由の面接での答え方
・大学中退した人のおすすめの業界

 

 



 

大学中退をしていると転職の時に不利?

結論からいうと転職の際に大学中退は不利になります。

ただ、不利ではありますがそれは同じ能力で同じ条件の人を比べた場合の話です。

 

大学中退をしているから転職が無理というわけでは決してありません。

筆者も大学を中退していますが、転職を何十回も成功させています。

 

大事なのはその会社にとって必要な人材かどうかです。

 

しかし、基本的に大学を中退していると、うちの会社もすぐ辞めるんじゃない?と思われるのも事実です。

 

ですので、できるだけ職歴を長くなるようにできるだけ長い間会社に務めることをお勧めします。

また、転職の面接に備えて大学中退してる理由をしっかり作り込んでいく必要があります。

 

余談ですが、大学中退が有利になったことがあります。


それは、大学中退しているとたまに天才だと勘違いされることです。

 

というのも、ホリエモンこと堀江貴文やスティーブジョブなどの天才といわれる実業家は大学を中退しています。

 

そんな背景もあり、良い意味で誤解を生むことがありました。

 

もちろん筆者は天才なわけがないのですが、
まさか大学中退が有利になることがあるとは思いませんでした。

 

 

 

大学中退した人のお勧め業界は?

 

大学中退をした人におすすめの業界はIT業界です。

プログラマやエンジニアは実力の世界です。

学歴より良いコードがかける人が仕事ができる人なのであまり学歴を気にしないでしょう。

 

反対に、コンサルや教育業界は学歴が物をいう世界なので大学中退した人はなかなか厳しいかもしれません。

 

他には大企業だと大卒以上で募集しているところが多いので難易度が上がります。

 

筆者は外資コンサル、教育業界、ITの経験もありますがIT系が圧倒的にハードルが低かったです。

中で働いてる人も学歴を気にしているイメージはありませんでした。

 

その他には国家資格を取って働ける仕事がおすすめです。

たとえば、税理士などは中退しててもあまり関係ないですね。

その資格を持ってないと仕事ができないからです。


ちなみに、税理士は大学中退と関係なく筆者のおすすめの仕事です。

 

大学中退の理由を面接で聞かれたときの答え方

 

大学中退した人が一番気になるのは、面接で大学中退の理由を聞かれることだと思います。

筆者も大学中退しているので良く知っていますが、

面接でほぼ100%中退理由を聞かれます。

 

 

1社か2社きかれなかったことがありますが、まず聞かれると思っていいです。

 

大学中退の理由の定番の理由は経済的に厳しかったからだと思います。

しかし、今のご時世奨学金やアルバイトの時給を考えるとなかなか難しい面を感じます。

 

 

筆者は面接で大学中退の理由を聞かれた時に

大学でアルバイトをして仕事をする楽しさを知りました。

そこで、4年間勉強して学力を身につけるよりも、その時は早く社会にでで仕事を

覚えて経験を積み社会に貢献したいと思っていたから

というふうに答えています。

プラスアルファで学費も自分で払っていたので、時間的に経済的にも余裕がなかったことを伝えるとより良いと思います。

 

そのほかにも、

なんとなく大学をやめた

めんどくさいからやめた

 

などではなく筋が通った中退理由が作れれば問題ないでしょう。

 

面接で大学の中退理由を伝えるときの注意点


大学の中退理由をストレートに伝えた場合、

納得を得やすい場合とそうでないネガティブな印象を与えるケースがあります。

 

ネガティブな印象を与えることが想定される場合、

中退理由を述べるだけで終わらずにそのフォローをする必要があります。

 

 

大学を中退したて、その代わりにどのような活動に力をいれていたか、

そこでどのような経験を積み、どのようなスキルを身に付けたのか面接で話せるように準備しておきましょう。

 

 

大学中退後の転職面接でのアプローチ

 

大学を中途退学し、転職活動を進める際、面接でのアプローチは非常に重要です。

在学中のアルバイト経験や、大学の授業よりも実務経験を重視する考え方が、中途退学の背景にある場合が多いです。

 

中退の経緯やその後の転職活動における面接のアドバイスを求めています。

中退を選んだ理由が「働きたい」という強い意志であった場合、

その決断力や行動力をアピールポイントとして採用担当者に伝えることが大切です。

 

面接でのアプローチは、自分の経験やスキル、そして大学中退の理由を明確に伝えることで、説得力を持った回答をすることが求められます。

 

また、自分の選択を後悔していないという姿勢や、今後のキャリアビジョンをしっかりと持っていることをアピールすることで、

採用担当者にポジティブな印象を与えることができます。

 

大学中退という選択をした背景や、それによって得た経験やスキルを活かして、新しい職場での活躍を目指しましょう。

 

そして、そのための準備として、面接でのアプローチや回答の工夫を心がけることが大切です。

 

大学中退するかどうか迷ってる人は

大学中退したいけど、転職や就職に影響ありそうで怖い

 

と思う人は、

 

一度indeedや転職サイトなどで自分が興味のある業界の求人を見てみましょう。

 

求人票に大卒以上とかいてあるところは基本応募できませんので、

みることによってどのくらいハンデを負うか実感できると思います。

 

大学中退して後悔しているか?

私は大学中退を後悔しておりません。

しかし、転職の際に面倒なことになってるとは感じています。

 

また、海外で働いたりする場合はさらに不利で面倒なことになるので(ビザの関係で)

そこは念頭に入れておきたいところです。

 

大学中退を後悔はしていませんが、また入り直すことも検討しているのも事実です。

 

まとめ

ポイント!・大学中退してると転職に不利になるのは事実。しかし、それが原因で転職できないというのはありえない

・大学中退した人におすすめなのは実力主義のIT業界

・大学中退について面接で聞かれたときの答え方は「早く社会に出て経験を積みたかった」がオススメ